2009/11/05 22:55:08
![]() | 文・堺雅人 (2009/08/28) 堺雅人 商品詳細を見る |
先月観た『蛮幽鬼』を観て以来、どうにもこうにも堺さんが気になる。
“いいな”って言うのは勿論なんですが、テンション高くなるような感じではなく
“この人の携わっているものを観たい”って気持ちにさせられるこの頃。
前からその兆候はあったんだけど、今回はしっかり持続してます。
一定期間を過ぎると平常に戻っていたんだけど、これは映像と舞台で観た時の
差なのかな。
『蛮幽鬼』での柔らかな笑顔で人をバッサリ切っていく無慈悲なサジが、
すごく興味深い感じたんです。
どういうスタンスで、この役をやっているんだろう?って(笑)
柔らかい笑顔だけど、時に冷ややかに見えたり痛々しくも感じるんだもの。
そう思うと、なんだかすごくワクワクしてきて思わず取ったのが、これ。
4年間のエッセイをまとめた「文・堺雅人」です。
短いエッセイ集ですが、読み応えあり。
文章自体読みやすく、パッと目に入ってくる文字の柔らかさを感じます。
これも堺さんのお人柄なんでしょうね。
とっても真っ直ぐに物事をみていらっしゃるんです。
そして難しいことを言っているわけではないけど、思わずじっくり読み直す
ようなものもある一冊でした。
読み終わっちゃうのが惜しいなって思えちゃうものですよ。
2009/11/01 09:37:14

◆花組芝居 KABUKI-ISM其ノ壱『ナイルの死神』
【作】 アガサ・クリスティ
【翻訳】 青井陽治
【演出】 加納幸和
【出演】 加納幸和、水下きよし、原川浩明、桂憲一、大井靖彦、八代進一、
北沢洋、秋葉陽司、磯村智彦、小林大介、谷山知宏
10月シメの観劇はコレ。
KABUKIを近代劇、しかもミステリー…
観劇前は、どんなものになるのか全く予想ができない状態。
だって前例ない上に、私の貧困な知識では何も浮かばない(笑)
でも観て納得。
歌舞伎+近代劇=和洋折衷、これもアリ!な世界
これは花組芝居でなければ出来ない魅せ方だな〜と思います。
小説&映画での予習はいっさいナシでのガチンコ観劇!
あのインパクトのあるチラシさながらの衣装、そして歌舞伎ならではの
演出が織り込まれディティールとして面白い。
現代劇の女形は多くなってきましたが、綺麗に見せられるのは数少ない。
オールメイル公演も多くなってきているこの頃…
登場人物比として女性出演者の多い作品で、これだけ美しく魅せられる
キャストが揃うのは珍しいんじゃないかな。
先入観なく観ている分、目の前で起こる【出来事】に目を凝らす。
KABUKI-ISMと言うだけあって、最初は現代劇セットの中での歌舞伎要素に
驚き、戸惑いましたが話が進むにつれ全体が馴染んでいくのが不思議。
挑戦の作品としては面白い試みだったように思います。
ただ、もっと出来る部分があるような気がしたのも事実。
花組だから、もっと何か出来るって期待があるからこその思いかもしれません。

※今回の物販※
このクリアファイルの鮮やかな赤に、岡田嘉夫さんの絵が映えますね。
思わず買っちゃいました!
2009/10/27 23:43:48

やっぱりこのリトルコゼットの絵を見ると、レミに来たんだ!って気持ちになります。
観劇から一週間ちょっとの経ちました。
なかなか観に行けず…ってこともあり、今回もまた感慨深い観劇です。
色々な思いが溢れすぎ(?!)て
『パイレーツ・クイーン』出演で、早抜け組の禅さん。
今回もまた、すごいジャベールをみせてくれましたっ!
私が見たのは、このキャスト

主要キャスト一言感想…
◆今井バルジャン
聖人・善人バルジャン代表格(笑)
体格ガッチリだし風格バッチリのバルジャンです。
ただ、お腹周りが風格ですぎでは…
囚人時代から恰幅よすぎですって!
◆石川ジャベール
今回のジャベールは、とにかく真っ直ぐ!
登場シーンでは、本当に若いって言うか青い感じあり。
年月を追うにつれ、しっかりと年輪を重ねていくジャベを
見せて下さいました。
◆新妻エポニーヌ
役どころもあるけど、やっぱり切ない。
以前の新妻エポはチョット大人の女っぽい感じがしたけど、
今回少年っぽいフラットさが良い感じ。
好きな人のためにひた向きに走るところも納得。
◆山崎ファンティーヌ
ちょっと苦手なファンテでしたが、今期は色々な場面での
【突発性行動】が少なくなっていました。
折れそうなファンテですね。
◆神田コゼット
お目目くりくり、ストレートヘアの新コゼ。
いつものクルンとヘアではないので、一瞬誰?と思ってしまいました(苦笑)
えっと…さやコゼちゃんは、とっても現代っ子なコゼでござります。
行動とか仕草とか全てがこの物語当時のお嬢さんという
感じではないかな。
とっても可愛いんだけど、ちょっと違和感ありです。
◆小西マリウス
長身ハンサムマリウスくん。
堅さがとれて、好青年なスマートマリウスとなっていました。
エポのあしらい方が、妹を可愛がる感じが自然。
だから切ないんだけどね、エポは。
それを分からないでいる良い意味での能天気さがあるのが
いいなって思います。
◆安崎テナルディエ
歌って踊れるテナルディエ、もう宿屋は大騒ぎだよ〜
個人的には、もう少しシンプルにしてもいいかな…って思う。
でも、コミカルって感じではないんですよ。
すごく悪党って感じが出ていて、憎たらしい。
小悪党って言うより邪悪な感じです。
◆田中テナ妻
安崎テナと共に踊れる妻(笑)
随所に笑いをちりばめてきますが、安崎テナに合わせての
リアクションって印象を受けました。
◆坂元アンジョルラス
体育会系アンジョルラスさま降臨。
いつもなから、バリケードに入ってからの動きは目を見張ります。
先頭きっていくのも分かる気がしてしまうアンジョさま。
学生全体のリーダーとして中心にいると言うより、自分が身を持って
行動しちゃうタイプ。
そしてここからは禅さんジャベ感想
2009/10/22 03:16:18

◆らくだ工務店 第17回公演 『黄色い湯気』
【作・演出】
石曽根有也
【出 演】
林和義、古川悦史、清水宏、松本紀保、
今村裕次郎、瓜田尚美、石曽根有也
古川悦史さんがご出演されるということで、すごく気になっていた公演。
でも、当初予定がたたず諦め気味公演だったんですが突発観劇です!
らくだ工務店さんは今回で2度目となりますが、ただ温かいだけじゃなく
チョットほろ苦さがあり。
下町の銭湯を営む男と、その妹夫婦。
銭湯に来る客…
他愛ない会話の中に、それぞれが持つ悩みを垣間見る。
人に言えない心の「ヒダ」にあるもの、それは本人しか分からない。
それが語られるかどうかは、【その時】が来るかのようにも感じさせる。
人は誰しもある程度の体裁をつくろいながら生きているから、
何処かで【軋み】みたいなものが出てくる。
それが銭湯と言う、ある種さらけ出された場だからこそ出る本音が
切なく響いていく。
時代からどこか取り残されたような風景の中、思い出から抜け出せないでいる
大人のノスタルジックな思いがそこにはある。
銭湯からフワリと香る柚子の香りが、そんな思いを優しく抱いていた。
ラストはちょっとホロ苦い。
男性と女性のスタンスの違いが如実に描かれていた作品です。
2009/10/16 00:35:32
「ぼちぼち」と12月の舞台チケをチェック&確保中(笑)
ひと時に比べたら、ずいぶん観劇数は減ったけど自分の好みと言うものを
加味して観られるようになったかな〜って思います。
◆言葉と音楽シリーズ『兵士の物語』
石丸幹二さんの語り公演第二弾。
前回観にいけなかったので、今度こそは…ってことで
チケ先行にエントリーしてみました。
無事確保できてひと安心!
◆ポかリン記憶舎
『ポかリン記憶舎第16回公演『垂る』-shizuru-』
ポかリンの公演は、あの雰囲気が好きなんです。
現実と非現実の合間に漂うような空間、夢と現に揺れる感覚。
観劇というより、体感と言った方が私にはしっくり来るんです。
肌に合う感じがあるので今回も行ってきます。
ひと時に比べたら、ずいぶん観劇数は減ったけど自分の好みと言うものを
加味して観られるようになったかな〜って思います。
◆言葉と音楽シリーズ『兵士の物語』
石丸幹二さんの語り公演第二弾。
前回観にいけなかったので、今度こそは…ってことで
チケ先行にエントリーしてみました。
無事確保できてひと安心!
◆ポかリン記憶舎
『ポかリン記憶舎第16回公演『垂る』-shizuru-』
ポかリンの公演は、あの雰囲気が好きなんです。
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観劇というより、体感と言った方が私にはしっくり来るんです。
肌に合う感じがあるので今回も行ってきます。



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