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This Category : 観劇記

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2011.09.29 *Thu

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、扉座『オリビアを聞きながら』

まとめて2本分UP(笑)

◆ ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

フランス人気ミュージカルがいよいよ日本上演!
大っ好きな作品なだけに、楽しみにしていた作品です。
城田さん・山崎さん両ロミオを拝見しました。
やっぱり演じる人が違うと印象も違う!
城田さんは純粋キラキラ王子様、山崎さんは愛の求道士みたいな感じ(笑)
ジュリエットは莉奈ちゃん、お歌はちょっと不安定だけど初々しく
て可愛らしいジュリエットです。
主要キャスト陣はしっかりポイント押さえてますが、妙にコミカルな部分もあり。
特にビックリは神父様かな…
禅さんジュリパパ、娘を思う歌でやっぱり聞かせてくれました。
利権に走っているように見えて、実はとってもジュリエットのことを愛しているん
ですよね。
それがすごく伝わってきます。

観終わった時の率直な感想は…
色んな意味で、現代リミックスしすぎ!
情報ツールがここまであったら、この悲劇は起こり得ないのではないか…って
言う印象大なんです。
だから運命的な悲劇などが薄くなってしまっている印象あり。

あと衣装がね…
あそこまでアグレッシブにしなくても良かったかな…
ロミジュリには世界観って言うか、品位が欲しかったです(泣)

余談…
衣装とメイクの関係もあるとは思いますが、マキューシオが
PENICILLINの千聖に見えて仕方がなかった私です。



◆扉座『オリビアを聞きながら』

このタイトルを聞いて思い浮かぶのは、尾崎亜美さんのあの名曲。
そう、この舞台は尾崎さんの曲を使った音楽劇なんです。
建設営業をしている男の物語が軸になっているんですが、歌あり、ショーあり
、ダンスあり盛りだくさんと言った感じ。

バツ一・出世もプライベートも淡々とした男が、ピアノをきっかけに
出会った女性に淡い恋心を抱いた。
この出会いをきっかけに奏でられるメロディーが生活に彩りを添える。
いつまでも日常が続くと思われていた矢先、突然の会社倒産。
友人たち、そして想い人からのエールを受け忘れかけていた過去の
思い出と共に甦る思いと情熱。
若い頃の苦い思い出の中に見出したもの、そして今やるべきことを
見据えて前進する男の姿を観て温かな気持ちになった作品でした。

主人公の三木眞一郎さん、声優界でもかなりの人気者さんらしく
アフタートークでもファンの方の多さに驚きました!
あとはコンボイの舘様…
やっぱりあの独特な佇まいと、しなやかな動きにうっとりさせられます。
そして四季を退団された柳瀬大輔さん、あの心地よい美声に癒されました~
今までにないコミカルな役どころと言うこともあり癒された感もありです(笑)
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2011.06.29 *Wed

オフィス コットーネ『12人 ~奇跡の物語~』@Space早稲田

12人~奇跡の物語
【原 作】
『十二人の怒れる男』レジナルド・ローズ
【演 出】
小川絵梨子
【キャスト】
寺十 吾・中原和宏・日下部そう・高橋卓爾・福井利之・加地竜也・柳内佑介
絹川友梨・末次美沙緒・小林麻子・伊藤弘子・小出奈央
 (敬称略)


何度か同じ作品を観ていてもキャスト・演出が違えばまた新たなものが見えてくる。
日本を舞台にしていることもあり、今まで観たものよりシャープで身近に感じさせる
ものとなっていました。
お初に行ったspace早稲田は、舞台となる場所を境に、両サイドに客席が配置される形。
こういった位置だと、観客側も陪審員の一人として立ち会っている気分になってきます。

窓もなくちょっと鬱屈とした雰囲気の中テーブルと椅子のみがならべられ、それぞれが
対面する形で審議が行われる。
何日も続いたであろう裁判に辟易しているメンバーたちの顔に、疲れと何処かやりきれない
思いが浮かんでいる。

死刑が言い渡された青年をめぐる裁判に立ち会った12人の陪審員たち。
検察側から示される証言や証拠は明らかに容疑者である青年が犯人であることを
裏付けるようなものが提示されている。
陪審員たちも、逮捕された青年が犯人であることを疑う余地もないと言うような雰囲気が漂う。
審議もすぐに終わるであろうと思われたが、一人の投げかけによって思わぬ展開に話は展開していく。
揺るぎない証拠とも思われていた証拠・証言に浮かぶ疑問。
その一つひとつを検証していく上で、陪審員それぞれの思いや生き様が垣間見える。
その場の流れに生きる者、己の信念に確たるものを見出している者、過去に捕らわれているであろう者、
あくまで公平であろうとする自己を保つ者、今ある出来事に正面から向き合い真っ直ぐに物事を
見つめようとする者…
それぞれの思いが、この事件を通した会話を通して見えてくる。
先入観や己の思いを抜きに公平な審判を下すと言うことは至極難しい。
己に絡みついたものを何もかもそぎ落としてこそ出来ることだと改めて感じさせます。

12人の陪審員それぞれが、この事件の語り合うだけでなく己と向き合うという濃密な審議をしたのだと
思わせるものでした。
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2011.06.19 *Sun

花組ヌーベル『番町皿屋敷』@座・高円寺

花組ヌーベル番町皿屋敷
◆花組ヌーベル『番町皿屋敷』
◆作:岡本綺堂
◆構成・演出:加納幸和

◆配役
青山播磨(はりま) / 小林大介
用人柴田十太夫 / 谷山知宏
奴(やっこ)権次 / 美斉津恵友
奴(やっこ)権六 / 丸川敬之
青山の腰元お菊 / 加納幸和
青山の腰元お仙 / 堀越涼
渋川の後室(こうしつ)真弓(まゆみ) / 谷山知宏
放駒(はなれごま)四郎兵衛(しろべえ) / 北沢洋
並木(なみき)の長吉 / 松原綾央
橋場(はしば)の仁助 / 磯村智彦
茶屋の娘 / 二瓶拓也  (敬称略)


旗本・青山播磨には、腰元のお菊という恋人がいた。
彼女を心から愛する播磨は、数々の良縁を受け入れぬまま独身を通している。
お菊も一心に播磨を信じているのだが、ふとしたお見合い話に動揺し、
彼の真心を試そうとお家の重宝である皿をわざと割ってしまう…。


一般的に「番町皿屋敷」と言えば、“一枚…、にまぁ~い”と恨めしげな声で
皿を数える怪談を思い起こさせますが今回の舞台は悲恋モノ。
皿屋敷に、こういった話があったとは知らずにいただけにビックリ!
古典というと、どこか取っ付きにくい感がありますが花組さんならではの
軽快さで作品を魅せてくれました。
遊び心満載、でもしっかりとした軸がある。

茶屋の娘が妙に現代っ子で携帯いじり(笑)&話し方がツボ!
「店長~」の声が可愛くて妙に似合っちゃう二瓶くんであります。
普通にしていればカッコいい役どころなんだろうに、どこか抜けてる
四郎兵衛@北沢さん。
頬に走る【R-18】が妙に気になる…
播磨の許婚どのの某アニメヒロインお面での白無垢姿も可愛かった(笑)
崩れていそうで、そうでもない。
そしてお皿鑑定では、某番組でのあのメロディが…
播磨さまの荒くれっぷりもあるけど何処か育ちの良さが漂うし、お菊の
可愛らしさと恋するが故の苦悩と愚かさがしっかり描かれている。

自分の立場と自身の心弱さ故に、播磨を試すようなことをしてしまったお菊。
己のお菊への想いを信じてもらえなかった男の無情さ。
お菊も同じ思いを抱いている、確固たる想いの元にあると信じていた故に
裏切られたという気持ち以上に許せないものがあったことを浮かび上がらせる。
命をかけて誠実に相手を想う…
お菊の行為の代償は、ただ皿を割ったからではない播磨の心をも割ってしまったがため。
それがどれほどのものかを、見せられたものとなりました。

押さえるところはしっかり押さえているんですよね。
だからまた観たくなる、それが花組芝居を観続ける理由なのかもしれません。
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2011.06.16 *Thu

新国立劇場『雨』@新国立劇場中劇場

新国立『雨』

◆新国立劇場『雨』
【作】   
 井上ひさし
【演  出】
 栗山民也
【キャスト】
市川亀治郎・永作博美
梅沢昌代・たかお鷹・山本龍二・石田圭祐・武岡淳一・
酒向 芳・山西 惇・植本 潤・金 成均 他 (敬称略)


行方不明となっている奥州平畠の紅花問屋の旦那になりすまし
、大金を手に入れようとする主人公・拾い屋の徳。
江戸から東北へ進むにつれ変貌していく方言に戸惑いながらも、
懸命に生きようとする徳の前に、美しい女・おたかが現れる。
しかし、彼を取り巻く人々との滑稽なやり取りの果てには、
恐ろしい謀略が待っていた……



軽妙でありながら、痛烈。滑稽でありながら、これ以上ないほど
シビアな結末が待つ作品だ。
歌や踊り、言葉の響きの中におかしみが全体を包み込むが、時に鋭い風が吹く。
 姿かたちは似ていても、その人にはなれない。言葉・しぐさ、それまでの記憶。
徳も十分分かっていたはずなのに、記憶を失ってしまったということで辻褄を合わせた。
短期間のことであればそれでいい。
でも、紅屋の女房に惚れ共に歩まんと思うあまり徳は徳ではなくなった。
その人であるアイゼンティティの喪失が、身を滅ぼす結果となる。
仕組んだ己が悪いのか、その企みにのる相手が悪いのか。
己を滅してまで手に入れたものが何だったのか…
何とも皮肉ではあるが、一人の男の生き様がありありと浮かびあがる。

何処か三島の「近代能楽集」にある「邯鄲」のように午睡の夢とも感じさせるものだった。
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2011.05.05 *Thu

ポかリン記憶舎 cafe公演 『humming5』@ SANSAKIZAKA CAFE

ポかリン記憶舎 cafe公演 『humming5』@ SANSAKIZAKA CAFE

【作・演出】
 明神 慈
【キャスト】
 中島美紀 日下部そう 山田伊久磨(エッへ)
 後藤飛鳥(五反田団) 前田雅洋 桜井昭子


心地よい春の夜風にあたりながら歩く緩やかな坂道。
その途中にあるカフェでの一コマを思わせる公演となっています。

柔らかな灯かりが点る中、カウンターに佇む女主人。
そこには、ゆっくりした時間が流れ心地よい空間が広がる。
常連客らとの距離感も馴れ合いからくるものではない所が垣間見えます。

常連客の男と偶然居合わせた元カノ。
結婚を考える女と挨拶に来た男、その女の母であるカフェの女主人。
それぞれの人間模様が静かな時の中で紡がれていく。

今までに重ねてきたであろう様々な思い時、そしてこの空間に流れる時が
登場人物たちを優しく包む。
惹かれ合う男と女に、そして幸せを掴みたい女と娘の幸せを願う母に。
何か衝撃的なことがある訳ではなく、穏やかに流れる時の中で見えてくる
思いは、己の中にある【答え】なのだと感じさせます。
特別な何かがある訳ではありませんが、こうした日常の中にあるであろうものを
浄化することで観客側に響く思いが出てくるように思いました。


公演後はcafetime…
おススメのスコーンとお茶のセットを頼んでみました。
カフェスコーン

今まで食べた感覚とは違う感じ、心も体もほっこりした時間を過ごしました。
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2011.05.04 *Wed

虚構の劇団『アンダー・ザ・ロウズ』@座・高円寺1

アンダー・ザ・ローズ
虚構の劇団『アンダー・ザ・ロウズ』
【作・演出】 鴻上尚史
【出  演】 大久保綾乃 大杉さほり 小沢道成 小野川晶 杉浦一輝 
       高橋奈津季 三上陽永 山崎雄介 渡辺芳博 / 古河耕史
 (敬称略)

可愛らしいチラシから【愛らしい密やかなもの】を想像していましたが、
かなり違った【秘密】を見せられました。

誰しもが持つトラウマ、心の闇と言われる部分は多かれ少なかれ誰しもあるものだと思う。
決して悪いものではないし、自覚があれば対処法も見えてくるものもある。

“もし違った道を行けたのなら…”と言う思い。
もう一つの世界が広がった時、自分はどうして行くのか…
自分を虐げてきた者に対し報復をし、新たな人生を歩むために「生きなおし」をする
団体が存在するパラレルワールドが広がっている。
この団体の主催にして英雄と称される男が行方不明になり、もう一つの世界から彼が
呼ばれた。
団体にいる者たちの心の澱に触れ、この世界に生きる己の生き方に突き動かされ
無意識のうちに自らの「生きなおし」をしていく樹(たつき)。
自分の生きる世界で抱えていた闇を振り落として、また新たな障害を力で振り落として
生きてきたもう一人の自分をシンクロさせているかのようでもあります。
彼の発する言葉は新たな一歩に震える者の心だけでなく、客席をも震わせる。
この場面での古河耕史さんは凄かった…

大きな賞を受賞したにも関わらず、その後納得のいく作品が書けないでいる上流女流作家。
学生時代に樹をいじめたのが原因で社会に追い詰められ、自らの命を絶った兄を持つダンサー。
サークルで複数男性から辱めを受けた樹の相方。
広域的で過度ないじめを受け、何に立ち向かうべきかさえ分からずにいる団体幹部の男。
間接的ではあるものの、己の生き方自体を否定されてしまった男。
それぞれの葛藤がある。
内包されているものは大きい。

ちょっと見て感じたのは、「いじめ」と言うものに焦点を絞らなくても良かったかな…
遊びもかなりあり。
この劇団を何回か観ている方なら分かるようなネタもかなりあったので、そのあたりは
省いて良かったかも…って思いました。
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2011.04.21 *Thu

北京蝶々『パラリンピックレコード』@シアタートラム

パラリンピックレコード北京蝶々
北京蝶々『パラリンピックレコード』
【 作 】
大塩哲史
【演出】
中屋敷法仁(柿喰う客)
【キャスト】
帯金ゆかり/森田祐吏/岡安慶子/田渕彰展
(以上北京蝶々)
山本卓卓(範宙遊泳)/堀越涼(花組芝居)
コロ(柿喰う客)/伊原農(ハイリンド)
安藤理樹(PLAT-formance)/横道毅(花組芝居)/佐野木雄太(劇団銀石)/
今城文恵(浮世企画)/藤尾姦太郎(犬と串)/佐賀モト/冠仁/杉村こずえ/
前田勝/浅見紘至/印宮伸二(劇団神馬)/長野耕士/高橋洋介/権五柱/
石黒淳士/浪打賢吾/浜崎仁史 /

流山児祥(流山児★事務所)



イシハラ都知事、絶体絶命。

二度目の東京オリンピックを目前に控え、祝祭ムードに包まれる東京都。
新都心に建設されたオリンピックスタジアムがテロリストにより占拠され、
視察中のイシハラ都知事が人質となる。
新型の義肢を装着したパラリンピック・アスリートは人質を救出する為に奔走するが……。
イシハラ都知事も真っ青の表現規制ぶっちぎりエンターテイメント!


暗にタブー視されている障害と言うものを取り扱っているものの、
重くならず軽く流れていく。
これは演出の中屋敷さんの色が強く出ているのかな~と言う印象。
笑いありすぎかな…と思う感もありますが、それがかえってテーマの重くるしさを
感じさせなかったのが良かったのかも。
架空設定ではあるとは言え、都知事選前にあのハチャメチャ独裁者然とした
イシハラ都知事を出しちゃうのは凄い(笑)
ふんどし姿のユウジロウ叔父さんの一人エコー語りには笑わせて頂きました!

イシハラ都知事が登場する関係上、漫画規制に絡めて性の規制なんかもチラリと出てくる。
障害者、政治などブラック要素満載。
規制されすぎる世界でのそれぞれの【生き方】みたいなものも見えてくる。
己の不遇を【マイノリティ】として捉えるか…
それを利用する、ドロドロとした本性を隠すものにする。
または負を糧にして一歩踏み出す。
色々な思いがあるけど、浄化される思いがある。

生活のために精度のいい義足を着けた男と、彼と向き合い互いのあり方を
見つけようと同く精度のいい義足を手にした男。
ラストスーパー義足を身に着けた二人のランナーが走る姿に、何処か温かさを感じた。
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2011.03.19 *Sat

リリパットアーミーⅡ『音楽の時間』@スズナリ

音楽の時間@リリパ
リリパットアーミー 『音楽の時間』

【作・演出】
わかぎゑふ
【CAST】
コング桑田/千田訓子/上田宏/谷川未佳/祖父江伸如/わかぎゑふ

三上市朗/岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)

美津乃あわ/森崎正弘(MousePiece-ree)/久野麻子(スイス銀行)
木下智恵(北区つかこうへい劇団)/江戸川卍丸(劇団上田)
伊藤えりこ(Aripe)/八代進一(花組芝居)

若松武史
佐藤 心(スタジオ・シン)
 (敬称略)


リリパは面白い!
そんな確信のもと、下北スズナリへ。
期待を裏切ることなく、今回もやはり面白く温かい気持ちをもらってきました。

時は明治、近代化に向けひた走る日本。
開国からずいぶんと経つものの、今もって我が国の「国歌」がない。
これではイカン!と  が雅楽師と海軍音楽隊それぞれに国歌作曲を依頼した…

と言うような筋になるのですが、とにかく登場人物たちの掛け合いがテンポ良く
思わず客席の笑いを誘います。

特に海軍音楽隊の高岡少尉@岡田さんと目賀田@森崎さんの絡みはコントそのもの(笑)
そして古き良き風習に些か辟易している森公使@若松さんのダイナミックなキレ方に
思わず目が釘付け!
奥様といえば、あわさんっ!今回も素敵な奥様っぷりを見せて下さいました(笑)
独特の雰囲気だから、若松さんとの会話も相乗効果で可笑しな展開になっていきます。
もう色々な意味で若松さんの独断場的シーンも多々あり楽しませて頂きましたよ~

笑いばかりでないところが、リリパであります。
「国歌」作曲に関わる思いがそれぞれに絡み合っていきます。
国歌を作ることで生じる出世や名誉。
後世に残る国歌を作り上げることへのプレッシャー…。
色々な思いが交錯する中、真に誇れる「国歌」を作り上げていく。
ちゃらぽらっとしていそうで実は物すごく実直な思いを秘めている雅楽局の
林@八代さんが格好良かった!
自分の素性を隠して遙@千田さんのところにいる時には男の色香があるしね。
声も(と言うか歌も上手いから)ちょっとしたフレーズを口ずさむ所なんかも様になる。
花組の時とはまた違う八代さんの魅力を見せてもらいました。

何もかも受け入れるような遙@千田さんの雰囲気がまた素敵。
大らかさと優しさがあるんですが、妙に色っぽいのが魅力的です。
彼女が遊女たちに教える言葉とリズムに感銘した真木@上田さんの上気した表情。

「ムージカ!」

言葉も音、メロディーを奏でている。
素敵な「音楽の時間」がそこにありました。



※こちらの作品は、東北地方太平洋沖地震前に観劇しました。

 あれから一週間。
 連日報道を見る度に、その状況の深刻さに胸が痛みます。
 今は自分で出来ることを少しでもしたいと思っています。
 この度、震災で亡くなった方のご冥福を祈るとともに、
 被災者の方、そのご家族・ご親族の方に心からお見舞い申し上げます。
 また被災地で救助活動を行っている皆さまには言い尽くせない感謝と
 応援の気持ちでいっぱいです。
 一日も早い被災地の復興を祈ります。
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2011.03.09 *Wed

『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』@東京国際フォーラムホールC

ヨセフアンド…
『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』

ヨセフは父ヤコブに偏愛され、立派なマルチカラーのコートを贈られたり、
自分が将来兄弟の誰よりも出世するという夢を見たことを語ったので、
兄たちのねたみを買い、井戸に落とされ、やがて隊商に売られてしまう。
やがてポティファルというエジプトの金持ちの下僕となった彼は、
ポティファルの妻の誘惑を拒み、かえってぬれぎぬを着せられて牢獄に入れられる。
牢獄の中でヨセフが他の囚人の夢解きをした評判は王宮にも伝わり、
彼はファラオに重用されるようになった。
後に自らの予言した大飢饉の際、エジプトに穀物を買いに来た兄弟たちと劇的な再会を果たす。




『オペラ座の怪人』『CATS』でお馴染みのアンドリュー・ロイド・ウェバーの
デビュー作がこの作品。
旧約聖書にかなり忠実らしく、子供にも聖書を分かりやすく…と言ったテイストで
上演時間も短め。
紙芝居や読み聞かせと言った感じさえある舞台です。

全体的にカラフルで、かなりノリがよくポップなアレンジ。
ファラオがプレスリー風衣装で登場して客席を煽り、ヨセフの兄弟たちもコミカルな
パフォーマンスで会場を沸かせていくのは流石!の一言。
舞台上にいる子供たちと客席と物語の架け橋となっているストーリーテラーのお姉さんが
とってもcuteで自然な形で作品に溶け込んでいます。


大きな困難があっても、必ず光が差す
夢みることが力になる。
その思いが現実になっていく。


夢と希望、そして愛情に満ちた優しく温かい作品。

ちょっと残念だったのは、客席が大人しかったことかな…
やっぱり舞台はノッて楽しんでなんぼ!の部分があるけど、
やっぱり日本人はシャイなんだよね(笑)
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2011.03.08 *Tue

範宙遊泳『労働です』@STスポット横浜

労働です
範宙遊泳『労働です』

【作・演出】
 山本卓卓

【出演】
熊川ふみ 埜本幸良
浅川千絵 大石憲 大柿友哉(害獣芝居) 川口聡 大森美里(劇団大森美里)
加藤サイセイ 丸石彩乃 斉藤マッチュ(劇団銀石) 田中美希恵(贅沢な妥協策)
福原冠 緑茶麻悠 高木健(タイタニックゴジラ)
 (敬称略)


範宙遊泳を観るのも、芝居を観に横浜に行くのもお初。
色々な意味で【初物】づくしとなった今回の観劇。
観劇前日に届いた確認メールの中に女性のお客様は、ミニスカートでの
ご来場はなるべくお控えいただくことをお勧めいたします。

との注意書きが…
“桟敷の自由席なのかな…”なんて思っていたら何とスーパー自由席!
つまり座布団持って好きな処に座って下さいって方式。
ある意味新鮮(笑)
チケットはこんな感じのモノで、上演時間までの間回して遊べます。
上手く出来ない時には、出演者の指導あり。
前方では出演者たちが何かを引っ張っているし、後方では何かを丸めている。
始まる前から“一体何が始まるの?!”と言う状態!
この気持ちを代弁するかのようにレポーターが登場し、舞台が始まります。


不可思議な工場で何をやっているのか…

自転が止まった地球の回転を促すのが、この工場の役割。
何とも不思議、何とも不可解。
にわかに信じられないような職場でありながら、働く人々は一般のソレと変わりない。
上司に対する部下の不満だったり、女子社員同士の妬みであったり…
それが妙に身近な話題であるが故にリアルに感じる。
工場取材のレポーターである外部の人間が入ることで、ドロドロとした思いが暴かれていく。
仕事やプライベートな恋愛事情などが見え隠れ。
街頭突撃インタビューなどもあり「労働とは」と問われるシーンもあり。
その時のノリやイベント一杯の作品でした。
上げて落として、また上げて…
清々しく終わるかと思いきや、最後にドロっとしたものが出てくる。
痛快なものでもなく、ディープって訳でもない。
でも“こんな思いって、何処かにあるよね”と言えるものがそこにはありました。
働くって、人間関係を築くって何でしょうね。
当たり前のことながら、改めて考えちゃいました。

終演後にイベントがあったのですが、時間がなくて観られず残念っ!
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プロフィール

静流

Author:静流
◎北村有起哉さん
◎石川禅さん
◎横田栄司さん
◎長谷川博己さん
◎古河耕史さんを
中心に応援しています(^^)



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