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2011.06.29 *Wed

オフィス コットーネ『12人 ~奇跡の物語~』@Space早稲田

12人~奇跡の物語
【原 作】
『十二人の怒れる男』レジナルド・ローズ
【演 出】
小川絵梨子
【キャスト】
寺十 吾・中原和宏・日下部そう・高橋卓爾・福井利之・加地竜也・柳内佑介
絹川友梨・末次美沙緒・小林麻子・伊藤弘子・小出奈央
 (敬称略)


何度か同じ作品を観ていてもキャスト・演出が違えばまた新たなものが見えてくる。
日本を舞台にしていることもあり、今まで観たものよりシャープで身近に感じさせる
ものとなっていました。
お初に行ったspace早稲田は、舞台となる場所を境に、両サイドに客席が配置される形。
こういった位置だと、観客側も陪審員の一人として立ち会っている気分になってきます。

窓もなくちょっと鬱屈とした雰囲気の中テーブルと椅子のみがならべられ、それぞれが
対面する形で審議が行われる。
何日も続いたであろう裁判に辟易しているメンバーたちの顔に、疲れと何処かやりきれない
思いが浮かんでいる。

死刑が言い渡された青年をめぐる裁判に立ち会った12人の陪審員たち。
検察側から示される証言や証拠は明らかに容疑者である青年が犯人であることを
裏付けるようなものが提示されている。
陪審員たちも、逮捕された青年が犯人であることを疑う余地もないと言うような雰囲気が漂う。
審議もすぐに終わるであろうと思われたが、一人の投げかけによって思わぬ展開に話は展開していく。
揺るぎない証拠とも思われていた証拠・証言に浮かぶ疑問。
その一つひとつを検証していく上で、陪審員それぞれの思いや生き様が垣間見える。
その場の流れに生きる者、己の信念に確たるものを見出している者、過去に捕らわれているであろう者、
あくまで公平であろうとする自己を保つ者、今ある出来事に正面から向き合い真っ直ぐに物事を
見つめようとする者…
それぞれの思いが、この事件を通した会話を通して見えてくる。
先入観や己の思いを抜きに公平な審判を下すと言うことは至極難しい。
己に絡みついたものを何もかもそぎ落としてこそ出来ることだと改めて感じさせます。

12人の陪審員それぞれが、この事件の語り合うだけでなく己と向き合うという濃密な審議をしたのだと
思わせるものでした。
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