現在の閲覧者数:
--.--.-- *--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[EDIT] [TOP]

2011.02.06 *Sun

ゴジゲン『神社の奥のモンチャン』@座・高円寺

神社の奥のモンチャン
◆ゴジケン『神社の奥のモンチャン』
【作・演出】
 松居大悟
【出演】
 大窪人衛(イキウメ) 大村 学(劇団プレステージ) 篠原友希子 園田玲欧奈(劇団プレステージ)
 高松呼志響 田中美希恵(贅沢な妥協策) 土田祐太 富田麻帆 古河耕史 松居大悟 目次立樹

 敬称略

馬鹿馬鹿しさの中に、何処かギュっと胸を掴むゴジケンの世界。
今回は古河耕史さんがご出演されるということで、2回目のゴジゲン公演観劇です。
前回のようなパワー炸裂…と言った感じはないながらもテンポ良く物語が進んでいきます。

モンチャンは鬼だ。

恐ろしい顔。残虐な振舞い。真夜中の叫び声。
奴は神社に潜み、毎晩、村人を喰らっている。
村の誰もが鬼に怯え、いつか退治されることを願っていた。
そんなモンチャンは毎晩叫ぶように、ギャグの練習をしていた。

本当は、ちょっとでも、笑ってほしいだけだった。


「泣いた赤鬼」を彷彿させる話ではありますが、昔ながらの…と言った
ものだけでない現代のノリで語られていく。
所々突っ込みたい部分もありますが、それはご愛嬌(笑)
神社に迷い込んだ男女3人が、この場所にまつわる昔話を語っていく…

冒頭の三人のテンションから、どう繋がっていくのかと思ったのですが
昔話の登場人物たちも負けず劣らずの軽さ(笑)
でも、そのテイストのままでいかないのがゴジゲン。
軽さから徐々に物語の中心に観客を導いていきます。
醜い容姿故に神社に籠るモンチャンと、己を見て欲しいが故に虚栄に身を固め
結果として村人たちから阻害される乞食の平八。
互いに似たような境遇でありながらも、似て非なる思いを見せていく。
村人たちの鬼や嘘つきの平八に対する嫌悪感をストレートに具現化させる役割とも言えるのが
古河さん演じる臭い村人ザバス(笑)。
それが過剰な反応ではないんですが、恐れや憤りといった村人たちの意思を適切な尺度として
見せてくれます。
コレって凄いことだと思うんです、明確にモンチャンたちとの距離を位置づけなくてはならないの
ですから。
改めて古河さんって凄いなって感じます。


モンチャンが人を思いやる心があまりに純粋で見返りを求めないが故に切ない。
モンチャンの寂しさを知り、町の皆に受け入れられたいと望む彼思いを知りながら
自分だけを見て欲しいと暗に願う平八。
鬼と言われ、畏れられているモンチャンを利用する形で傍にいるのは生活や欲の部分から
言えば現実的なものなのだろう。
その微妙な揺れを土田さんは見せてくれました。
どちらかと言うとパワーを炸裂されるような激しい彼ばかり観ていたので新鮮。
モンチャン役の目次さんも何とも言えない温かい思いと寂しさ、切なさがが滲み出ています。
そして若い女・うめの我儘な思いや、情けない坊さまの泣き言さえも包み込むモンャン。
最後、平八や村の人々のために自らを消す選択をするモンチャンの姿に涙。

切なく温かな思いを胸にする作品となりました。
COMMENT : 0  TRACKBACK : 0  [EDIT] [TOP]

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List



プロフィール

静流

Author:静流
◎北村有起哉さん
◎石川禅さん
◎横田栄司さん
◎長谷川博己さん
◎古河耕史さんを
中心に応援しています(^^)



FLASHアナログ時計

FC2ブログ

by WANPA
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。



カレンダー(月別)

11 ≪│2018/12│≫ 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -









お気に入りblog

石川禅 北村有起哉 オレステス 横田栄司 





天気予報


-天気予報コム- -FC2-



マナカード



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



ブログ内検索



クラシック演奏会

presented by
パッヘルベルによろしく



Copyright © 静流の小窓 All Rights Reserved.
Images from ふるるか ・・・ Designed by サリイ ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。